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発電能力の寿命

太陽光発電システムの寿命は?

太陽光発電システムの法定耐用年数は17年に設定されています。しかし、それ以上使い続けることも可能です。

大体ソーラーパネルが20~30年、パワーコンディショナーが10~15年といわれています。丁寧に使い続けていれば、長く使うことが可能。

ちなみに、元三洋電機社長の桑野氏の自宅に設置された太陽光発電は、2012年で20年を迎えました。この間、パネルもパワコンも一度も故障していないそうです。

では、発電率はどうなのでしょうか?これは、年数を経る事に減っていく…ある程度の減少は覚悟しておいた方がいいです。急激に落ちることはないけれども、20年後には最初の頃に比べて1~2割は下がっていると考えられます。

一番発電率の低下が低い種類は?

一番に発電率の下がり具合が低かったのはHIT

ある研究で、多結晶、単結晶、CIS、HIT、アモルファスといった種類の違う太陽光パネルを用意し、それぞれの5年間の発電率の変化を調べました。

その結果、一番に低下率が高かったのはアモルファスで6%近い数字に。ただ、CISについては、1年目は下がるどころか上がったのですが、2年目にはガクンと下がっていくといった面白い動きを見せていました。一番に発電率の下がり具合が低かったのが、HITでした。

購入金額と売電のバランスで選ぶ

これらのデータを元に20年後の発電率の違いを比べてみると、アモルファスとHITでは15%の差があるといった計算ができます。もちろん、これは売電収入にも差をつけるものとなります。

太陽光パネルの種類によって価格が違いますが、その差はこの発電率の低下率も関わっているもので、アモルファスシリコンは売電収入がHITより少ないとしても安く購入する事が可能。大規模な産業用ではよく使われています。

また、別の研究では、全国の一般家庭における発電量データを比べた結果、やはり年々発電量が減っている傾向にあることが確認されています。

驚いたことに、研究から算出した劣化率と実際の劣化率では、後者の方が少ない結果になりました。こうした違いは、メンテナンスや定期検査が影響していると考えられます。